2012年8月の通信から

暑い日が続きます。いかがお過ごしですか。街中にもかかわらず、2 日続けて夕方ヒグラシの声をききました。
カナカナ... ... という声で緑濃い山を一瞬感じました。そういえば、昨日今日と、ちょっと涼しくなったと思ったら、8 月7日は、立秋でした。この夏も駆け足で過ぎていってしまうのかと、少し寂しく感じました。でもこれは一時らしく、お盆はちゃんと暑いそうです。過日7月28、29日と登校拒否・不登校を考える夏の全国大会in 北海道が、札幌市・定山渓温泉のホテルで開催されました。当会からは総勢5名の参加がありました。初日夕食後に、いじめ自殺に関する緊急集会があり、別紙のアピールが満場一致で採択されました。いじめに関して思うことは、学校が、疲れたら、つらかったら、あたりまえに休むことができるところであったら、煮詰まる状況を避けられるのにと思います。不登校率を下げることが自治体の目標になったりする現実は、そのまま、いじめ隠しの現実と裏表のように思えてきます。行かなければいけない、行き続けなければいけない、いったい何のために?子どもの学びたいという意欲は、ここに居ていいんだという安心感があって初めて芽生えるものだと思います。学校が子どもの居場所になっていないことが一番の問題ではないでしょうか。不登校の子どもたちが、数十年の時を通して指し示してきたもの、それは、学校という社会の歪み。それらは、この社会そのものの歪みではないのでしょうか。そして、それは、数十年の時を経て、改善どころか、さらに大きくなっているように思えます。こんな世の中を誰がつくってきたのか、誰が望んできたのでしょうか。

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