2012年1月の通信から

あけましておめでとうございます。
東北地方、ことに福島は、様々な問題が山積したまま年が明けました。みなさん、どんな思いで年を越されたのでしょうか。
 「泣く子には空を見せよ」ということわざがあるそうです。自然のそよぎを肌に感じ、果てしなく広がる空を見上げたときに、どんなに言葉をつくしてあやしても泣きやまなかった幼子が癒しを感じてふと泣きやむ、そういう瞬間を、子育ての中で経験された方も多いのではないでしょうか。それほどに大きな存在である自然と、子ども達を切り離さざるを得ない状況が続いています。目には見えない放射能への不安を抱えた大人たちの不安を、子ども達もまた、感じていることでしょう。菓子箱いっぱいの、様々な形のどんぐりの前にしゃがみこんで見つめている子がいます。声をかけると「どれにしようかと思って」と振り向きました。箱の前には「北海道から送られて来たどんぐりです。一人一個お持ちください。」と張り紙がしてありました。普通であれば、どんぐりは、山に囲まれたこの地では、身近なところで沢山拾えるものです。「こまを作ろうと思うんだ」と言う子どもの笑顔を見て、この子ども達の笑顔を守りたいと切に思いました。
 今年は、一昨年の全国ネット福島合宿でつながりあった仲間たちとチャイルドラインを立ち上げます。子ども達の声を受けとめる大人たちのつながりを深め、広げていきたいと考えています。1月21日から3月にかけて開催される受け手研修の養成講座では、多くの方に聞いていただきたい講座を一般公開いたします。ぜひ、お越しください。

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