2014年11月の通信から

夏合宿の報告が晩秋の今ごろになってしまいました。
心に残った言葉のおすそわけです。
太田堯さん
「教育研究者として第一人者」という主催者側の講師紹介に対し
「地球上のすべての人が第一人者、みんなかけがえのない第一人者。そこをどう認識しあうか」

多田元さん
人を支える基盤はその人を操作しないこと。やさしさも含め自分をコントロール
すると感じたときに、子どもは大人を拒否する。やさしさも人をコントロールする。

内田良子さん
何が大事か経験から学ぶ。成功体験からは学ばない。親の会は失敗体験の宝庫、宝の山が親の会。経験を語ることで子どもの最善の利益にたどりつく。今より子どもを追い詰めない。今を踏みとどまることができれば子どもは自分で人格を作り出し歩み出す。

山下英三郎さん
ひとつの色の社会は貧相、不登校は社会の多様性を作り出す道筋。人を信じられなくなったら生きる希望を失うこと。どういうことがあったとしても「世界の見方が変わった」とプラスの体験にできるような体験の仕方が大事。居場所を奪わないこと。居場所を確保することは人を支えること。

ミニ講演会の内田良子さん多田元さん、山下英三郎さんのお話と、太田堯さんの講演は記録集になる予定ですので心待ちにしております。みなさん楽しみにお待ちください。

今夏はプログラム最後の親シンポジウムの司会を仰せつかり、みなさんのお話を聞くことはできるけど、司会は苦手な私が疲れ切ってステージをおりると、初対面の青年が「お疲れさま」と声をかけてくれました。シンポジストでもないのに「えっ『お疲れさま』って私に言ってくれるの。」と思わず聞いたら、「司会上手でしたよ。」とにっこり笑いかけてくれたのです。なんてやさしいのだろう。あなたの一言も私にとっては今年の夏合宿の心に残る言葉でした。ありがとう。

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